この記事は
無料で高いパフォーマンスを発揮するBitwarden
VPNやダークウェブ監視など多機能で安心感の高いDashlane
を比較するものです。
結論
コスパ重視なら → Bitwarden
機能性・安心感重視なら → Dashlane
他の記事でもおすすめしてますが、
迷った場合は、まずは無料で使えるBitwardenがおすすめです。
今回は他の比較記事と同じく
・料金
・セキュリティ
・使いやすさ
の観点から、BitwardenとDashlaneの違いを詳しく比較します。
Bitwarden vs Dashlane どちらがおすすめ?
まずは機能比較の前に結論を述べます。
※これを踏まえて、比較を参考にしながら「自分に合った」結論を見つけてください。
BitwardenとDashlaneはどちらも優れたパスワード管理ツールですが、特徴は大きく異なります。
【最大の違い】
・Bitwarden → コスパ重視かつシンプル設計
・Dashlane → 機能重視かつ総合セキュリティ型
比較することを躊躇うほどに、
この2つのツールはおすすめできる人が明確に分かれています。
それは、単なる無料・有料の違いではなく、
「コスト重視で最低限+αを求めるか」
「費用を払ってでも総合的なセキュリティを強化するか」**という考え方の違いです。
Bitwardenは、無料でも十分な機能が使える
コストパフォーマンスに優れたツールです。
一方でDashlaneは、VPNやダークウェブ監視などの機能を備え、
パスワード管理にとどまらない“総合的なセキュリティ対策”を実現できるのが強みです。
BitwardenとDashlaneの違い
※プラン(用途)によって料金が変わるので、明確な料金は記載してません。
| 項目 | Bitwarden | Dashlane |
|---|---|---|
| 料金 | 安い(無料あり) | やや高い |
| セキュリティ | 非常に高い | 非常に高い(VPN・監視あり) |
| 使いやすさ | シンプル(やや慣れ必要) | 非常に使いやすい |
| 機能 | 必要十分 | 非常に豊富(総合セキュリティ) |
料金比較
料金面ではBitwardenの方が安く利用できます。
Bitwardenは無料プランでも基本的な機能が利用でき、有料プランも比較的低価格です。
一方、Dashlaneは無料プランがなく、基本的に有料プランからの利用になります。
一例ですが、最も低価格なプラン(2026/3/17)で
Bitwarden:無料 / 有料 約270円~
Dashlane:月額 約430円〜
となっています。
※その他のパスワード管理ツールも平均 約480円/月~が一般的な相場です。
セキュリティ比較
セキュリティ面では、BitwardenとDashlaneはどちらも高い評価を受けています。
ただやはり、Dashlaneはチームや企業での運用想定なので
Bitwarden含め、他のツールとは毛色が違います。
Bitwarden
・AES-256暗号化
・エンドツーエンド暗号化
・ゼロ知識暗号化
・二要素認証(2FA)
・パスワードハッシュ化(PBKDF2 / Argon2)
・オープンソース(コード公開)
Dashlane
・AES-256暗号化
・エンドツーエンド暗号化
・ゼロ知識暗号化
・二要素認証(2FA)
・パスワードハッシュ化
・ダークウェブ監視
・VPN機能(Wi-Fi利用時の保護)
システム概要
・AES-256暗号化
軍事レベルで採用されている
データを解読できない形に変換する強力な暗号方式
・エンドツーエンド暗号化
送信中も含めて常に暗号化され、本人以外は誰も内容を見れない仕組み
・ゼロ知識アーキテクチャ・ゼロ知識暗号化
サービス提供者ですらデータの中身を知ることができない設計
・二要素認証(2FA)
パスワードに加えて別の認証を行うことで、不正ログインを防ぐ仕組み(指紋認証 / フェイスID等)
・パスワードハッシュ化(PBKDF2 / Argon2)
PBKDF2 ・パスワードを何千〜何万回も繰り返し変換(ストレッチング)
・計算回数を増やすことで解析を困難にする
・長年使われている実績ある方式
Argon2 ・2015年 国際コンテスト【Password Hashing Competition】優勝アルゴリズム
・メモリも大量に使って処理する
・計算+メモリ両方で攻撃を防ぐ
・オープンソース(コード公開)
プログラムが公開されており、第三者による安全性の検証が可能
・ダークウェブ監視
自社からメールアドレス・パスワードが、漏洩データとして闇サイト上に出回っていないかを確認する機能
・VPN機能(Wi-Fi利用時の保護)
インターネット通信を暗号化し、安全な通信経路を作る仕組みです。
※カフェや空港などのフリーWi-Fiでは、通信内容が第三者に盗み見られるリスクがあります。
Dashlaneは、通信の保護(VPN)やダークウェブ監視など
日常利用で発生しうるリスクへのケアが充実しています。
ただ、幾度も説明している通り
個人でシンプルなパスワード管理を行うだけであれば、Bitwardenで十分です。
特にBitwardenは、他サービスでは有料となる機能の多くを
無料で利用できる点が大きな魅力です。
実際の使いやすさ
ここまではデータ上での違いを見てきましたが、では使用感はどうなのでしょうか?
Bitwarden
まずBitwardenですが、こちらはやや使いにくいです。
無料で使える機能が豊富ですが、UIに少し癖があり慣れるまでは使いづらいです。
また、1Password含め、他ツールでも有料版なら利用できる機能ではあるので
有料ツールを使うことに抵抗の無い方にとっては、あまり優先度は高くないです。
慣れれば、無料で有料ツールとほぼ遜色ないのでパフォーマンスはとても高いです。
Dashlane
Dashlaneは、直感的で洗練されたUIが特徴で、
初めてパスワード管理ツールを使う方でも迷わず操作できる設計になっています。
自動入力やパスワード生成などの基本機能もスムーズに動作し、
日常利用におけるストレスが少ない点が大きな魅力です。
また、VPNやダークウェブ監視などの機能も一体化されているため、
「パスワード管理+セキュリティ対策」をまとめて行えるのも使いやすさにつながっています。
一方で、機能が豊富な分、料金はやや高めに設定されています。
※シンプルに管理したい方はBitwarden
操作性や快適さ、安心感を重視する方にはDashlaneがおすすめです。
Bitwardenがおすすめな人
Bitwardenは以下のような方におすすめです。
・無料でパスワード管理ツールを使いたい
・コストを抑えたい
・基本的な機能を試したい
Dashlaneがおすすめの人
Dashlaneは以下のような方におすすめです。
・外出先のWi-Fiをよく利用する
・セキュリティをできるだけ強化したい
・パスワード漏洩対策もまとめて行いたい
・操作がわかりやすいツールを使いたい
・パスワード管理+αの機能も重視したい
パスワード管理ツール比較はこちら
※BitwardenとDashlane以外のツールも含めて比較したい方は、以下の記事をご覧ください。
※Bitwardenの更に詳細な情報をお求めの方は、以下の記事をご覧ください。
※Dashlaneの更に詳細な情報をお求めの方は、以下の記事をご覧ください


コメント